琉球ドラゴンプロレスリングとは？沖縄唯一のプロレス団体を紹介

　今回の記事では、沖縄で唯一所在するプロレス団体であり、無料イベント等を積極的に行っている「琉球ドラゴンプロレス」について紹介します。
琉球ドラゴンプロレスリングの歴史やこれまで行ったイベント、SNS情報などをまとめましたので、是非ご覧いただきたいと思います。

琉球ドラゴンプロレスリングとは

　琉球ドラゴンプロレスリングは２０１３年４月に嘉手納町で旗揚げしたプロレス団体です。現在沖縄県内で唯一のプロレス団体であり、沖縄市中央を本拠地として、沖縄県内を中心に毎月プロレスの試合を行っています。

それに加えて、現在では｢琉球ドラゴンジム｣を開設しており、社長であるグルクンマスクによるパーソナルトレーニングや、現役レスラーによる子供、大人向けのプロレス教室の開催等も行っています。

HPを見ると各団体が沖縄県で興行を行う際にもサポートを行っており、リング等の貸し出しも行っており、大阪に所在している団体「Dragongate」とは業務提携も行っています。

琉球ドラゴンプロレスリングはどこで興行を行っている？

　琉球ドラゴンプロレスリングでは沖縄県内の各所を始めとする場所で興行を開いています。参考までに、２０２４年～２０２５年で琉球ドラゴンプロレスリングが試合を開催した会場を紹介します。琉球ドラゴンプロレスリングは無料でもイベントを行っていますので、県内についてはそれぞれ紹介します。

有料イベント

• 琉球ドラゴンジム（沖縄市）
• イーアス沖縄豊崎３Fイーアスホール（豊見城市）
• 沖縄市民会館中ホール（沖縄市）
• 那覇市ぶんかテンブス館（那覇市）
• 那覇文化芸術劇場なはーと大劇場（那覇市）
• 那覇文化芸術劇場なはーと小劇場（那覇市）
• 与那原町上の森かなちホール（与那原町）
• 観光文化交流拠点施設シャボン玉石けん　くくる糸満（糸満市）

琉球ドラゴンプロレスリングの魅力は？

　　琉球ドラゴンプロレスリングの魅力はあげると沢山ありますが、まずはアクロバティックな技が多く、見ごたえ抜群なことです。男子選手、女子選手問わず、リングを広く使った技が多く、トップロープや場外へ向けての跳び技を披露することも！生で観戦するとプロレスラーの力強さや、スピードにいつも驚きます。2つ目の魅力が、選手とファンとの距離が近いことです。地元に根付いたプロレス団体であることもあり、何度も通うと顔を覚えてもらえたり、グッズを買うとサインを書いてもらうこともできます。一例として、琉球ドラゴンプロレスリングにはガチャガチャのグッズがあり、ランダムな選手の缶バッジなどが当たるのですが、当たった選手からその場でサインをもらうことができる気軽さも、魅力の1つかもしれません。無料イベントの後にはサインや写真を求める子供たちの列がいつもできており、人気の高さもうかがえます。

琉球ドラゴンプロレスリングの王座は？

　プロレス団体を象徴するのがチャンピオンベルトであると言われます。琉球ドラゴンプロレスリングも団体独自の王座が２つあります。どちらも「世の中の人々、みんな、大勢」を意味する「御万人（うまんちゅ）」の称号を冠する王座です。

御万人王座「琉王」

　御万人王座「琉王」は2016年に設定された王座であり、現在の第16代王者の美ら海セイバーが保有しています。

御万人王座「双琉王」

　御万人王座「双琉王」は2020年に設定されたタッグ王座であり、現在は第9代王者として、グルクンマスクとYAMATO（Dragongate）が保有しています。

琉球ドラゴンプロレスリングに所属している選手は？

現在琉球ドラゴンプロレスリングに所属している選手は次の９人です。

グルクンマスク
ハイビスカスみぃ
美ら海セイバー
首里ジョー（POSEIDON）
RYUKYU DOG DINGO（POSEIDON）
ティーラン獅沙
まえだみさき
モズク富永（POSEIDON）
オリオン

このうちPOSEIDONの3人はヒールレスラーであり、普段から反則攻撃などを絡めたダーティファイトを得意としています。プロレス観戦時の声の出し方については、別の記事でご紹介していますので、是非そちらもご覧ください。

まとめ

　ここまで、琉球ドラゴンプロレスリングの情報や、魅力を書いてきました。皆さんも是非一度、まずは無料イベントから参加してみませんか？プロレスの魅力にどっぷりハマるかもしれませんよ？

琉球ドラゴンプロレスリング：各種リンク